OPRO X Server 2.2
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更新日: 2004-03-16

質問

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  1. OPRO X Server Family 製品の略称
  2. OPRO X Server Family 製品でよく使われる用語
  3. 製品のバージョンを表示させたい

OPRO X Server

  1. OIPS でのローカル印刷・リモート印刷
  2. SDK での OIPS・OIFS 制限事項
  3. フォントの表示が乱れる
  4. Graph を出力することができない
  5. OXD 初回セットアップ時などに、OXS が動作しているかどうかを確認する方法
  6. PDF で空白のページが表示される
  7. OXS が起動しない
  8. 出力したドキュメントの左上に「OXS Trial Version」もしくは「OXS SDK Version」と表示される
  9. テンプレートを複数指定したリクエスト(マルチテンプレート)と単数指定(シングルテンプレート)の違い
  10. IN_FILEパス以下のサブディレクトリにテンプレートを配置した場合のリクエスト方法
  11. SSLを使用したPDFダウンロードでセキュリティ情報が表示される

OPRO X Designer

  1. 曜日を表示したい
  2. OXD のプレビューボタンを押すことができない
  3. OXDで、テンプレートが保存できない
  4. OXD で作成した XML テンプレート(.oxt)を OXS で使用するための保存場所
  5. OXS で新しく設定したデータベースを、OXDから参照することができません
  6. DatasetTable の選択方法(ボックスコンポーネントについて)
  7. DatasetTable の Column の高さが変更できない(DatasetTable の構造について)
  8. 連続帳票の基本的な作成方法

回答

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  1. OPRO X Server Family 製品の略称

    OXS
    OPRO X Server
    OXD
    OPRO X Designer
    OXB
    OPRO X Browser
    OIFS
    FAX Edition / FAX Service
    OIPS
    Print Edition / Print Service
    OFMSA
    OPRO File Manager Service Administrator
    OCCSA
    OPRO Content Control Service Administrator
    OXTM
    OPRO X Table Maker
  2. OPRO X Server Family 製品でよく使われる用語

    IN_FILEパス
    ODCAW.xml の 要素内で定義する、テンプレートを保存するためのディレクトリ
    OUT_FILEパス
    ODCAW.xml の 要素内で定義する、ドキュメントが出力されるディレクトリ
    oxs_install_path
    OPRO X Serverをインストールしたディレクトリ
  3. 製品のバージョンを表示させたい

    以下のそれぞれの方法で確認することができます。

    [OXS]

    • Windows版 : [oxs_install_path]/bin 以下の「version.bat」を実行。
    • Linux/Solaris版 : [oxs_install_path]/bin 以下の「version.sh」を実行。
    • 共通 : OXS が起動している状態で、Webブラウザから OXS の CGI/Servlet に対し、「DO=sv&ES=odcaw」というパラメータでリクエストを行う。
      (例)http://127.0.0.1/scripts/odcaw2_cgi.exe?DO=sv&ES=odcaw

    [OXD]

    • ヘルプメニュー → バージョン情報

    [OXB]

    • Help メニュー → About

OPRO X Server

  1. OIPS でのローカル印刷・リモート印刷

    OXS にて OIPS を使用する場合、下記の2通りの方法が考えられます。

    1. ローカル印刷

      ODCAW.xml の<OIPS_INFO>内の<URL>要素の type 属性が local に設定されているものに対してリクエストを行う場合です。

      例えば、ODCAW.xml が

      <URL name="OIPS1" type="local"/>

      となっている場合に「TS0=OIPS1」を指定すれば、ローカル印刷を使用します。

    2. リモート印刷

      ローカル印刷以外のリクエスト方法を指します。一般的に、ドキュメントを生成する OXS とは別のマシンで動作している OXS 内の OIPS を使用する場合などに、この方法が用いられます。

      例えば、ODCAW.xml が

      <URL name="OIPS1" type="cgi">http://host/scripts/odcaw2_cgi.exe</URL>

      となっている場合に「TS0=OIPS1」を指定すれば、設定されている URL の OXS CGI に対してリクエストを行います。これにより、ドキュメントを生成する OXS と、印刷を行う OXS を分けて運用することができます。

    上記1と2は、内部的に全く異なる動きとなります。

  2. SDK での OIPS・OIFS 制限事項

    OPRO X Server 2.1 からは、SDK に組み込まれている OIPS・OIFS が、リモートからのリクエストを許可しないという変更が行われました(リモートリクエストについては「OIPS でのローカル印刷・リモート印刷」をご覧下さい)。
    SDK は開発用ライセンスですので、OIPS・OIFS の機能を使用して開発いただくことも可能となっておりますが、リモートからのリクエストを許可することにより、OIPS・OIFS の実行ライセンスをご購入いただかなくても、SDK の OIPS・OIFS 機能を使用して運用することが可能となってしまうという問題がありました。今回の変更は、SDK 内の OIPS・OIFS 機能の不正使用への対策となっております。

  3. フォントの表示が乱れる

    Windows環境で作成したテンプレートをSolaris、Linux環境で実行したところ、出力された帳票の文字表示(サイズ、折り返し等)が乱れることがあります。

    このような場合、まず設定ファイルODCAW.xmlの「FONT」以下の「LOCAL_PATH」要素、「SYSTEM_PATH」要素内に設定したディレクトリに、ご利用になっているフォントがあるかどうかご確認ください。

    OPRO X Server(OXS)が文字を表示する際には、ODCAW.xmlの「LOCAL_PATH」要素もしくは「SYSTEM_PATH」要素で指定されたフォントの情報をもとに表示します。

    サーバ上にご利用のフォントがない場合には、OXS用の「フォント情報ファイル」を作成・使用することにより回避いただけます。


    フォント情報ファイル作成手順

    1. Windows上で、下記URLより、「Font Metric File Generator」をダウンロードします。

    2. https://www2.opro.net/jp/opss/docs/font_gen.html

    3. ダウンロード後、ZIPを解凍し、「OPROFontGenerator.exe」を実行しますと、Font Metric File Generatorが起動します。

    4. 「Font File」の項目で、該当のフォントファイルを指定します。

    5. (MS ゴシックの場合ですと、MSGOTHIC.ttcを指定します。)
    6. 「Output Directory」の項目で、フォント情報ファイルを作成するディレクトリを選択します。

    7. Startボタンを押すと、フォント情報ファイルを作成します。

    8. (MS ゴシックの場合、msgothic_0.ofi、msgothic_1.ofi、msgothic_2.ofi の3ファイルが  作成されます)
    9. ODCAW.xmlの、COMMON - FONT - LOCAL_PATH に設定されているディレクトリに、 フォント情報ファイルを配置します。

    10. OXSを再起動します。
  4. Graph を出力することができない

    UNIX 系 OS 上で動作している OXS にて Graph を使用する際には、OXS 起動ユーザで GUI 環境にログインしておく必要がありますので、ご確認ください。

  5. OXD 初回セットアップ時などに、OXS が動作しているかどうかを確認する方法

    以下に、PDF/OPR ファイルをリダイレクトすることにより OXS の動作を確認する方法を記載します。(OXS の設定は完了しているものとします。)

    1. 開発用端末に、OXD をインストールします。(Windows NT 4.0/Windows 2000のみ)
    2. OXD 初回起動時に Serial Key を促すダイアログが表示されますので、製品CDの収録されている「serial.txt」の Serial Key をコピーしてください。
    3. オプションメニュー → 環境設定の、CGI/Servlet URL にて、odcaw2_cgi.cgi(もしくは odcaw2_servlet.class/odcaw2_cgi.exe)へのパスを URL で指定します。
    4. 簡単にテンプレート(例えば Label コンポーネントをおくだけ)を作成し、ファイルメニューから名前を付けて保存します。
    5. 作成したテンプレート(.oxt)を、サーバ側のディレクトリ(前項参照)に保存します。
    6. 保存したテンプレートを OXD で開き、オプションメニュー → サンプル HTML の作成で「Show」を押下すると、OXS を呼び出すためのサンプル HTML が生成されますので、「Operation」を「dl(download)」とし、Format を指定して「Submit」を押下します。

    以上の手順にて、指定したフォーマットのファイルが正常にリダイレクトされれば OXS は動作しております。

  6. PDF で空白のページが表示される

    Internet Explorer と Adobe (Acrobat) Reader の相性問題について、下記 Microsoft 社のサイトおよび Adobe Systems 社のサイトに情報があります。

    [マイクロソフト ヘルプとサポート]

    [アドビシステムズ Adobe Reader テクニカルサポート担当者が選んだおすすめ文書一覧]

    回避策としまして、

    • リクエスト方法を GET にする。

    • Webブラウザのプラグインをオフにする。

      • Acrobat Reader 5 の場合:メニューの「編集」→環境設定→「PDFをブラウザに表示」のチェックボックス をはずす。
      • Acrobat Reader 4 の場合:メニューの「ファイル」→環境設定→一般→「Webブラウザに組み込み」 のチェックボックスをはずす。

    などの方法で回避できたという報告を受けております。

  7. OXS が起動しない

    [oxs_install_path] 以下の、bin/ODCAW2.properties の2行目に、ODCAW.xml へのパスが正しく記述されているかどうかをご確認ください。

  8. 出力したドキュメントの左上に「OXS Trial Version」もしくは「OXS SDK Version」と表示される

    [oxs_install_path]/conf/ODCAW.xml の、<SERIAL> 要素内を運用ライセンスの Serial Key に変更し、OXS を再起動すると、これらは表示されなくなります。
    初期値ではTrial Version(試用版)用の Serial Key になっています。SDK Version は開発用ライセンスですので、運用ではご使用になれません。

  9. テンプレートを複数指定したリクエスト(マルチテンプレート)と単数指定(シングルテンプレート)の違い

    テンプレート上に、検索条件やユーザリクエストが含まれている場合、シングルテンプレートとマルチテンプレートではリクエスト方法が異なります。

    シングルテンプレートのクエリストリングの例(テンプレート名が「Template1」、Dataset名が「Dataset1」の場合)

    DO=ex&OP=dl&FM=o&TP=Template1&{Dataset1_1}=***&ES=odds

    マルチテンプレートのクエリストリングの例(テンプレート名が「Template1」と「Template2」、Dataset名がどちらも「Dataset1」の場合

    DO=ex&OP=dl&FM=o&TP=Template1&{Template1_Dataset1_1}=***&TP=Template2&{Template2_Dataset1_1}=***&ES=odds
  10. IN_FILEパス以下のサブディレクトリにテンプレートを配置した場合のリクエスト方法

    IN_FILEパス以下のサブディレクトリを指定する場合のクエリストリングは、以下のようになります。

    テンプレート名が「Template1」、サブディレクトリ名が「sub」の場合

    DO=ex&OP=dl&FM=p&TP=sub/Template1&ES=odds
  11. SSLを使用したPDFダウンロードでセキュリティ情報が表示される

    SSLを使用してPDFをダウンロードする際に、以下の「セキュリティ情報」に関する警告メッセージが表示されることがあります。

    +--------------------------------------------------------+
     セキュリティ情報                                [X] 
    +--------------------------------------------------------+
     このページにはセキュリティで保護されている項目と保護されて
     いない項目が含まれます。
                                  
     保護されていない項目を表示しますか?            
                                  
      [ はい ] [ いいえ ] [詳細情報]            
    +--------------------------------------------------------+


    本件は Internet Explorer の問題であると思われます。下記のサイト(Microsoft)をご参照頂けますでしょうか。

    [マイクロソフト サポート技術情報 - 822710]


    上記が正式な見解ということになりますが、弊社にて IE6 で確認しましたところ、下記のいずれかの方法により回避することができましたので、ご参考にしていただければと思います。

    • Acrobat のプラグインを外す
    • SSL を使用しない
    • メソッドを GET にする
    • IE のセキュリティの設定 (インターネットオプション → セキュリティ → レベルのカスタマイズ) から、「混在したコンテンツを表示する」の項目で「有効にする」に設定する

OPRO X Designer

  1. 曜日を表示したい

    Date Time コンポーネントのプロパティで、Date の値を下記のようにすることにより、曜日の表示が可能です。

    ddd
    Sun - Sat 形式
    dddd
    Sunday - Saturday 形式
    DDD
    日 - 土 形式
    DDDD
    日曜日 - 土曜日 形式
  2. OXD のプレビューボタンを押すことができない

    OXD 上で CGI/Servlet への Path が設定されていない可能性があります。OXD のオプションメニュー → 環境設定 → CGI/Servlet URL の項目をご確認ください。

  3. OXDで、テンプレートが保存できない

    Trial Version の Serial Key ですと、テンプレートの保存はできません。ヘルプメニュー → Aboutの「Serial Number」ボタンを押して、Serial を製品版のものにしてください。

  4. OXD で作成した XML テンプレート(.oxt)を OXS で使用するための保存場所

    OXS の conf ディレクトリ以下にある ODCAW.xml で、「ODDS」要素の最初の項目 「IN_FILE」要素に設定したディレクトリ(デフォルトでは C:\Program Files\OPRO\Templates )に保存します。

  5. OXS で新しく設定したデータベースを、OXDから参照することができません

    OXSで新しくデータベースの設定を追加したのに、OXDから参照できない場合は、次の点に注意してください。

    ODCAW.xml を変更した場合、OXS の再起動が必要になります。

    また、OXD で Dataset があるテンプレートを開いたままサーバの設定変更作業をされている場合は、Dataset の情報を更新しなければ、新しく設定したDB を見ることができません。
    OXD の編集エリアで、キーボードの F5 キーを押し、再度 OSMS ログインを行ってください。

  6. DatasetTable の選択方法(ボックスコンポーネントについて)

    Table、InterfaceGroup、DatasetTable、DatasetTableContainer などのコンポーネントは「ボックスコンポーネント」と呼ばれ、Labelなど通常のコンポーネントとは選択方法が異なります。ボックスコンポーネント上には他のコンポーネントを配置して使用するのが一般的であるため、このような仕様になっています。

    ボックスコンポーネントを選択する上での基本的な操作は、以下の方法が挙げられます。

    1. 「Explorer」上で選択する
    2. Alt + クリックで選択する
    3. コンポーネントの境界線の辺りをマウスで囲むように選択する
  7. DatasetTable の Column の高さが変更できない(DatasetTable の構造について)

    DatasetTable は階層構造になっており、コンポーネント自体の上に Band があり、その上に Column があるような構造になっています。Column の高さを変更するには、Band の高さを変更する必要があります。Explorer で Band を選択し、Property の「Location&Size」で高さを変更するというのが、基本的な操作となります。
    別の方法として、「Band」の境界線の辺りをマウスで囲むようにすると、Band を選択することができますので、マウスの操作で高さを変更することができます。
    また、キーボードの Alt キーを押しながらクリックすることにより Column を選択することができ、キーボードの Esc キーを押すごとに、Column → Band → コンポーネント自体 と選択しているコンポーネントを切り替えることができます(Explorer にて動きをご確認ください)。
    また、Band を選択した状態で、キーボードの Shift + 矢印キー を押しても、サイズを変更することができます。

    (Table コンポーネントも同様の仕様です)

  8. 連続帳票の基本的な作成方法

    以下は、OXD でデータベースと連携した連続帳票を作成するための基本的な手順です。(OXD 上で、連続領域が作成可能な Dataset が作成されているものとします。)

    1. レイアウト上に DatasetTable コンポーネントを配置します。
    2. DatasetTable の Property → Custom で、使用する Dataset を選択します。
    3. DatasetTable 上の Dataset Column に Label コンポーネントを配置します。
    4. Label の Property → Data で Type を「Database」にし、使用する Dataset と Field を指定します。
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