OXS ユーザーガイド

FAX 送信(FAX送信機器「NTTデータ VOISTAGE」)

OPRO X Server のリクエストを受け付けるゲートウェイ (CGI / サーブレット) に対し、Web ブラウザからリクエストし、OPRO X Server で生成したドキュメントを FAX で送信する方法について記述します。
事前に OPRO X Server のセットアップ・動作確認 の作業が完了している必要があります。

目次

確認事項

ライセンスの確認

ご使用のライセンスが、FAX 送信機能が使用可能なものかどうかを確認して下さい。
OPRO X Server のシリアル番号を変更する場合は、ODCAW.xmlの<SERIAL>要素を書き換え、OPRO X Server を再起動してください。

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プラットフォーム・動作環境の確認

※1 OPRO X Server が稼働する環境にインストールされていることが必要です。

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VOISTAGE のセットアップ

VOISTAGEマルチメディアカード/マルチメディアボックス同梱の取扱説明書、VOISTAGEマルチメディアカード基本ソフトウェア Ver.7.00 SP2 同梱のインストールマニュアルに従って、セットアップしてください。
必ずこの段階で動作確認を行い、正常に発呼できる状態にしてください。
なお、弊社では、VOISTAGE のセットアップに関するお問い合わせにはお答えできません。販売元のサポート窓口へお問い合わせください。

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OPRO X Serverの起動アカウントについて

「VOISTAGE」をお使いの場合、OPRO X Serverをサービス起動していると、「ローカル システム アカウント」以外では使用できませんのでご注意ください。
(OPRO X Serverをバッチ起動している場合は、起動アカウントはWindowsにログオンしているユーザになりますが、サービス起動ではありませんので、問題なくVOISTAGEを使用できます)

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ODCAW.xml の設定

[OXS_HOME]/conf/ODCAW.xml で、FAX 送信のための設定を行います。通常は、以下の赤で記された項目のみで問題ありません。

※ ODCAW.xml編集後は、OPRO X Server を再起動してください。

<OIFS active="YES" alias="OIFS_SERVER1">
<!--
必ずYESに設定してください。
-->

〜中略〜

<VOISTAGE>
 <RESOLUTION>fine</RESOLUTION>
<!--
送信するFAXの解像度を指定します。「fine」または「normal」が指定できます。
-->
 <CALL_TIMEOUT unit="secs">60</CALL_TIMEOUT>
<!--
ダイアル開始から、先方に繋がる(電話に出る)までのタイムアウト時間を指定します。
-->
 <DIAL_INTERVAL unit="secs">7</DIAL_INTERVAL>
<!--
ダイアルする間隔を指定します。6秒以上の値を指定する必要があります。
-->
 <QUERY_INTERVAL unit="secs">13</QUERY_INTERVAL>
<!--
送信状況を監視する間隔を指定します。
-->
 <TSI></TSI>
<!--
TSI(Transmitting Subscriber Identification:送信端末識別)を指定します。通常は発信元のFAX番号を指定しますが、特に制限はありません。
-->
 <PORTS>1,2,3,4</PORTS>
<!--
使用する回線番号を指定します。 例えば、VOISTAGE の「StagePalette」の回線設定で、回線番号001〜004が設定されていて、
それら全てを OXS で使用する場合、
<PORTS>1,2,3,4</PORTS>
と指定します。
OXSは指定された回線のうち、空いているものを使用します。
-->
</VOISTAGE>
<DIAL>
 <ATTEMPTS>3</ATTEMPTS>
<!--
リダイアルする回数を指定します。
-->
 <RETRY_EVERY unit="secs">60</RETRY_EVERY>
<!--
リダイアルする間隔を指定します。
-->
</DIAL>

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net_opro_faxsender_vs_VSSender.iniの設定

この手順は、VOISTAGEマルチメディアカード基本ソフトウェア を「C:\VOISTAGE」以外にインストールした場合のみに必要です。

  1. [OXS_HOME]/bin/net_opro_faxsender_vs_VSSender.ini をテキストエディタ等で開きます。
  2. 16行目の以下の部分を、VOISTAGEマルチメディアカード基本ソフトウェア のインストール先に変更します。
    VSAPIPath=C:\VOISTAGE\EXEC\VSMS100.dll

設定が完了したら、net_opro_faxsender_vs_VSSender.iniを上書き保存し、閉じます。

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OPRO X Server と VOISTAGE の接続確認

OPRO X Server の CGI/サーブレットに対して、ウェブブラウザで以下のリクエストを行います。

DO=pl&OP=fx&TS0=DEFAULT&ES=odds

「TS0=DEFAULT」の部分は、ODCAW.xmlの、OIFS_INFOで設定したURLのnameを指定してください。

例えば、以下のようなURLをウェブブラウザで実行します。

http://127.0.0.1/cgi-bin/odcaw2_cgi.exe?DO=pl&OP=fx&TS0=DEFAULT&ES=odds

表示された画面に、「VOISTAGE」と記載されていれば、OXS と VOISTAGE は正常に接続されています。

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テンプレートの準備

OPRO X Server がドキュメントを生成するには、OPRO X Designer で設計したテンプレートファイル (.oxt) が必要となります。
ここでは、簡単なテンプレート(Labelを一つ配置しただけのもので構いません)を用意してください。
screen shot

作成したテンプレート(.oxt)を、「IN_FILE ディレクトリの作成」で作成したディレクトリに配置してください。
screen shot

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Web ブラウザからのリクエスト

例えば、OPRO X Serverを呼び出すインターフェイスとしてCGIを使用しており、URLが「http://127.0.0.1/scripts/odcaw2_cgi.exe」である場合、Template1.oxtから生成したドキュメントを FAX 送信するためのリクエスト内容は、以下のようになります。

http://127.0.0.1/scripts/odcaw2_cgi.exe?DO=ex&OP=fx&UN=ADMIN&PW=admin&TS0=DEFAULT&FN0_0=0123456789&TP=Template1&ES=odds

それぞれのパラメータに対する値は、以下のように指定してください。

パラメータ
DO「実行」を意味する「ex」を指定してください。
OP「FAX送信」を意味する「fx」を指定してください。
UNODCAW.xmlの、OIFS_INFOで設定したユーザ名を指定してください。ここでは「ADMIN」を指定しています。
PWODCAW.xmlの、OIFS_INFOで設定したパスワードを指定してください。ここでは「admin」を指定しています。
TS0ODCAW.xmlの、OIFS_INFOで設定したURLのnameを指定してください。ここでは「DEFAULT」を指定しています。
FN0_0送信先FAX番号を指定してください。
TPテンプレート名を指定してください。ここでは「Template1」を指定しています。
ES「実行サービス名」として「odds」を指定してください。

※ FAX 送信のためのパラメータはこの他にもあります。詳しくは CGI / サーブレット パラメータリスト もしくは、OPRO X Designer のサンプル HTMLを参照してください。

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送信後の確認

上記のリクエストを実行すると、Web ブラウザに以下のような画面が表示されます。
response

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